瀬谷の魅力をお届けするマッチメディア瀬谷。連載企画としてお届けしてまいりました瀬谷八福神巡りもいよいよ最終回を迎えました。この記事を書いている最中も名残惜しさからか涙が…目に映る画面が滲みます。さて、私達の最後の目的地は全通院勢至堂。ここまで訪れた寺院のなかでは最南端に所在します。4箇所目に訪れた徳善寺の別院として勢至菩薩を本堂に祀っています。現在のお堂は1797年に建立されたとされていて、非常に長い歴史を持っています。お寺の歴史が記されています。この場所にはかつて学校があったそうです。(今では瀬谷第二小学校の学区でしょうか。そう考えると当時の瀬谷小学校の学区は広大ですね😳)話を八福神に戻します。この全通院勢至堂にいらっしゃるのは「寿老人」。中国由来で宋王朝の時代に実在したとされる仙人がモデルとなっている長寿を司る神様です。話がそれますが(いつも余談ばかりなんです。)西遊記の序盤で孫悟空が不老不死を求めて仙人修行をしたり、亀仙人が無敵であったり、仙人は人間の望む究極の姿を体現せしものとされているケースが多いですよね。理想の投影としての存在ということでしょうか。寿老人も人が長寿を望むからこそ信仰されてきた神様です。そして今が最も長生きできる時代なのですから人々の願いは叶いつつあるのかもしれません。(不老不死はまだまだ難しそうですが)境内には藤があります。(某漫画にも出てきそうな景色。花が満開なら鬼が寄ってこなくて良いですね)環状4号線側から来ると階段をのぼることになります。のぼり終えた達成感は一塩。思わず写真を取りました。最後の御朱印もしっかりゲット!これで8箇所全部周り終え、ミッションコンプリートです!総歩行距離がどれだけかは数えていませんが、少なくとも運動不足の20代男性には堪える量でございました。ここまでお届けしてきた瀬谷八福神巡りシリーズ。いかがでしたでしょうか?少しでも瀬谷の魅力が伝わったなら嬉しいです。マッチメディア瀬谷は今後も瀬谷に特化したメディアとして情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願い致します!全通院勢至堂住所:横浜市瀬谷区下瀬谷一丁目29-10アクセス:神奈中バス「下瀬谷橋」下車徒歩3分